こんにちは、阿生です。四川編の続きです。四川2日目は成都から高速鉄道に1時間ほど乗って美食の街、楽山へ!ご当地の焼売やら豆腐脳、鉢鉢鶏を堪能しました。
↓続きです。
豆相識·九九豆腐脳
楽山は成都の南西部に位置する都市で、石窟大仏の楽山大仏が有名な場所。「食在四川、味在楽山」(食は四川に在り、味は楽山に在り)という言葉もあって、ご飯が美味しい場所としても知られている。高速鉄道で成都から1時間ほどで行けるのでプチトリップにちょうどいい場所というわけだ。
楽山についてまず向かったのは豆腐が有名なお店へ!洗い場や作業場が屋根の外に突き出ていて、雨が降ったときのことを想像してしまった。
メニュー。豆腐脳という豆腐のとろとろ煮込みが看板メニューのようなのでひとまずそれを頼む。あとはこのあたりで定番だという焼売も。
こちらが牛肉豆腐脳!牛挽き肉とラー油のタレが豆腐の上にかかっているので、よくかき混ぜて食べる。
少し食べたあとだけどこんな感じ。挽き肉と豆腐と辛いタレをかき混ぜて食べているとなんだか食べたことがあるような感覚がしてきた。。これは麻婆豆腐に似ている!!スープが多めなので相違点もあるけど、感覚としてはかなり近い。四川なので辛すぎるんじゃないかとビビっていたけど、ピリ辛くらいのほどよい辛さでするすると食べられる。こりゃ、美味しいなぁ。
続いて、焼売!皮が薄いワシワシしたタイプのやつ。蒸籠に所狭しと並んだ様子をみると白い花が咲いたようにも見えてくる。中には牛肉餡がたっぷり詰まっていてラー油とよく合う。ワシワシ皮の焼売というと内モンゴルとかのイメージがあったけど、四川でも食べるんですねえ。
追加であとから頼んだ粉蒸肉!牛肉に米粉をまぶして蒸した料理。池袋の重慶料理のお店で食べたことがあったけど、本場で食べるのは初めて。お肉はぷりぷりだけど、米粉がかかっているのでしっとりとした食感もあって不思議な感じ。ビールが欲しくなるような味付けだ。。こちらもまったく辛くないのでするっと食べてしまった!
というわけで腹ごしらえをしてからは、本日の目玉、楽山大仏を拝みました!船から見るコースと山から見るコースがあったけど、お腹を空かせるためにもテクテク歩く山からコースに。より間近で見られて大迫力!山の中を歩くのでかなり疲れたけど歩いてよかった。後ろに見える人の小ささから大仏の大きさが伝わるでしょうか。。
↓日本の美味しい四川料理のお店のレポはこちらから。
お店情報
店名:豆相识·九九豆腐脑(乐山总店)
住所:四川省乐山市市中区人民南路109号
それでは再見~