東京で中華を食らう

東京を中心にガチ中華のお店を食べ歩いて紹介しています

阿生中国探店㊱ 成都で食べた麻辣火鍋とぷるぷる鴨血!

こんにちは、阿生です。四川編2本めは夜ご飯の麻辣火鍋!ぷるぷる鴨血にセンマイ、ガチョウの腸などなど大好きな具材をたくさん食べられて幸せでした。

曹家巷老火锅

成都のパンダ繁殖基地でパンダを愛でつつたくさん歩いてお腹を空かせてから向かったのは火鍋のお店!成都に来たら担々麺やら麻婆豆腐やら串串香やら鉢鉢鶏やら食べたいものが多すぎるのだけれど、そんな中でも優先度高く食べたかったのが麻辣火鍋!2018年の夏に四川大学のサマースクールに参加して10日くらい毎日四川料理を食べていたらすっかり四川料理の魅力に取り憑かれてしまったのだけれど中でもやはり感動したのは火鍋。四川人の同学(学生サポーター)は「どこが辛いの?」というような澄ました顔で火鍋を食べていたことが思い出される。。

というわけで地元の人が来ていそうなこちらの火鍋屋さんへ。外にプラスチック椅子があって、夜になると人が待っていたりするのだろう。

店内は親父たちが鍋を囲んでいる。鍋をよく見てみるとやはり麻辣鍋1色のテーブルが目立つ。ストレート1本だけで勝負する野球選手のようだ。。

こちらも同じく一本勝負、、といきたいところだったけど癒やしを求めキノコスープありの2色鍋に。まぁ7割くらいは麻辣鍋なので...。

 

初めて食べたときに美味しさのあまりひっくり返りそうになった新鮮な鴨血!普段見かけるのはすでに火が通って茶色くなったやつが多いけど、四川や重慶だと真っ赤な鴨血に会えるのだ。味も濃厚で、食感もぷるんぷるんで最高なのです。

他にはセンマイ、ガチョウの腸、牛肉、じゃがいも、エビのつみれ、貢菜(山クラゲ)などなど。

こちらはタレバー。ゴマ油は小さいプラカップに入っているの使うので、追加でパクチー、ネギ、にんにく、オイスターソースなどを投入。追加でドクダミの根もあったので入れた!クセがあるのだけどアクセントになるのよね。

というわけでいただきます!マグマのように湧き上がる真っ赤なスープに具材を投入。ハチノスやガチョウの腸は10〜20秒くらいのしゃぶしゃぶで食べるのが最高に美味しい!じゃがいもも同じようにしゃぶしゃぶして少しシャキシャキの食感が残っているくらいで食べる!これを食べに四川まで来たのだよ、、、と思わず顔がにやけた。

最後は麻辣スープで麻痺した口を回復させるために四川のデザート冰粉を!ぷるんぷるん食感でナッツやサンザシを固めたやつ、甘酒みたいな酒麹のカス、あずき、黒蜜がほどよい優しさで口の中を包む。あっという間に食べきってしまった。

 

というわけで、めちゃくちゃ幸せな火鍋の夜なのでした!

chuka.tokyo

chuka.tokyo

お店情報

店舗名:曹家巷老火锅(芳草店)

住所:四川省成都市武侯区超洋路13号

それでは再見~!