こんにちは、阿生です。GW前半に中国は四川省・成都に行って来ました!麻辣火鍋に担担麺、麻婆豆腐など毎日辛い食べ物を食べて幸せな日々を過ごしたので備忘がてら書いていきます。まずは四川に着いて早々に食べたお店!
崇州荞面 铺盖面
成都についてまずは腹ごしらえということで中国版食べログの大众点评で調べたこちらのお店へ。四川でも蕎麦を食べるというのを見かけて気になっていたので、今回の訪問では食べてみたいと思っていたのだ。
交差点の角にあるお店で、土曜日の昼時ということもありお店はほぼ満席。4人席のテーブルに相席する形でなんとか座れた。
メニューは壁に書いてあるから選ぶ。荞面が蕎麦で、铺盖面はいったんもめんくらい幅広な麺、面条は普通の小麦麺、米线はライスヌードル。さらに和え麺やスペアリブ、牛肉、肉味噌などなどいろんな種類があって迷う。でもやはり店名にも入っている荞面と铺盖面を頼むことに!それにしても一杯あたり10元かそこらで食べられるの、かなりありがたい。昔と比較すると高くなっているんだろうけど、それでも日本円にしたら200円ほど。
铺盖は布団の意味で、真っ白な布団のような幅広麺が特徴。銀のボウルに白い麺の生地が被さっていたけど、おばちゃんがここから手際よく麺を手で切り出していた!こんな感じで麺を作るんだと感動。
黄色くて細長い塊が蕎麦の生地。これを麺を押し出す機械に投入すると製麺される。注文が入ってから生地をセットして製麺、茹でて作っていた。
まずこちらが干拌桥面!いわゆる汁なしの麻辣まぜそば。具材はセロリとパクチーがほとんどのかなりシンプルな感じ。よくかき混ぜると辣油や花椒の香りがふわ~っと漂ってきて食欲を掻き立てられる!辛さだけでなく、甘味や酸味も感じられる味付けでめちゃくちゃ美味しい。セロリのおかげでさっぱり感もシャキシャキと。
こちらはスープあり版。赤黒く見えるほどの麻辣スープが蕎麦とよく絡んでこちらもグッド。スープが口の中にたくさん入るとむせるのでゆっくり食べた。花椒のおかげで口の中の感覚がだんだんなくなってきて、汗もじわりじわりとかいてくる。日本だとあまりイメージがないけど麻辣と蕎麦って合うんですねえ。
最後にこちらが铺盖面!肉味噌(杂酱)のせにした。蕎麦とは打って変わってもちもち小麦麺。いったんもめんくらい幅広で確かに布団と表現したくなる気持ちもわかる。重慶に同じような杂酱面があるけど、肉味噌やえんどう豆が入っているところは似ているかもしれない。蕎麦もこの幅広麺も甲乙難いぐらい美味しいので頑張ってどちらも頼むことを推奨します!ツルツル、もちもちとした麺の食感がたまらない。
というわけで久しぶりの成都一発目がヒットして幸先の良いスタートが切れたのでした。そして午後から観に行ったパンダで癒されたのでおまけで貼っておきます。
蕎麦を使った和え麺は東京だとこちらでも食べられます!
記事にも出てきた碗雑麺の現地レポはこちら。
お店情報
場所はこちら
店名:崇州荞面 铺盖面
住所:
それでは再見~!