こんにちは、阿生です。東京で四川料理店を経営する陳家私菜のオーナー陳さんにお誘いされ、丸の内に移転したお店へ行ってきました!日本人客率が高く、賑わっていて嬉しくなりますね。
陳家私菜
名前を聞いたことがある方も多いかもしれないが、陳家私菜といえば新宿や渋谷、秋葉原などで7店舗を経営する四川料理のお店。僕が中国留学から帰ってきた2017年頃はまだ本格的な麻辣系の料理を食べられるお店が今ほど多くなかったこともあって、新宿店や渋谷店には何度もお世話になった思い出のお店!
今回は有楽町店が丸の内店に移転したということで陳さんにお誘いいただき行ってきました。場所は東京駅と有楽町駅の間くらい。
赤に白地の看板が映えている。創業1995年というのは僕の生まれた年でもあるので、かれこれ30年も日本で四川料理を提供しているのかと思うと感慨深くなる。
外観は四川ではなく、浙江省や江蘇省のような江南風で緑や水がある落ち着く感じ。
店内はオープンキッチンになっていて開放的。調理をする様子が見えるのも嬉しい。この日は月曜日にもかかわらずほぼ満席になっていた。しかも見たところ客層はほぼ日本人!
まずは金華ハムを煮込んで作ったスープ。旨味が溶け込んだスープを一口飲むとほわ〜っと食欲が湧いてくる。
続けて麻辣系が2つ。牛もつの麻辣冷菜とよだれ鶏。真っ赤はラー油がキラキラ輝いていていい感じ。一緒に頼んだお酒が進む味わい。見た目よりも麻辣度合いは控えめ。
結構ハマった豚肉のクミン揚げ。ジューシーな豚肉にクミンがたっぷりかかっていて、カレーのようなスパイス感を感じる。四川料理っぽくないような一品。
日本人に受けそうな棒餃子。焼き面にはごまがびっしりなのも嬉しくなる。
酸菜と牛肉の煮込み。酸菜といえば白身魚と合わせて食べることが多いイメージだったけど牛肉とも合う!そしてこのお肉が和牛らしく、めちゃくちゃ柔らかくて美味しい!口に入れた瞬間にとろける感じ。
小籠包もありました。中から熱々スープがじゅわ〜っと出てくるのをこらえつつ一口で食べた!
沸騰魚!たっぷりの唐辛子と花椒に白身魚が入った煮込み。唐辛子と花椒はしっかり取り除いて魚だけ食べるようにしましょう!スパイスの香りが魚にうつって箸がどんどん進みます。
看板メニューの麻婆豆腐!昔食べていた懐かしの一皿!ついつい白ご飯が欲しくなってしまって少し頼んでしまった。ご飯との相性バツグン。グツグツしているのを見てるだけで幸せになる。
最後は担々刀削麺!麺はお店で発酵させていてモチモチ感がすごい。さすが元祖刀削麺のお店!担々ダレはマイルドな味付けなので辛いのが苦手な人でも食べられそう。
デザートは寧波の湯圓!陳さんの出身地が浙江省・寧波だそうで、オーナーの出身地の代表的なデザートなのでもちろん手作りで美味しい。中には胡麻餡が入っていて、上にのった金木犀をつけこんだ甘いシロップ漬けがふわ〜っと香ってくる。餅のつるんとした舌触りもいいですわね。
というわけで陳家私菜の代表的な料理を味わい大満足なのでした。4月中旬には新橋店もオープンしていて勢いにのっている。。また訪問しなくては!
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それでは再見~