こんにちは、阿生です。以前、落合に出店していた上海料理のお店が恵比寿に移転していたと聞いて行ってきました。上海料理では定番の蔥油拌麺や蟹粉豆腐など留学時代を思い出す懐かしい味でした。
YouTubeにも動画を載せたのでぜひご覧ください!
金陵別苑
場所は恵比寿駅から徒歩数分のビルの2階。昼間に来ると少し落ち着いた通りにあってお店の雰囲気とも合っている。
数年前は高田馬場から一駅の落合で幸和食堂という名前で営業していたこのお店。かなり美味しかったのだけれど、いつの間にか閉店してしまっていて悲しんでいたら恵比寿に新しいお店を出店させたと聞いて一安心。
お店の様子。和食の店と言われても信じてしまうような高級感ある雰囲気。10席ほどのテーブルが2つと円卓1つの小さめのお店。
メニューも幸和食堂時代から少し変わって、恵比寿という土地柄か少し高級路線に。夜のメニューは大体1500〜3000円程度。ランチは980円のものが多かった。
まずは大好きな蟹粉豆腐!上海蟹のカニ味噌と豆腐を炒め煮てとろみをつけた料理。上海留学中に食べて感動した料理の一つ。カニ味噌の濃厚な旨味が豆腐とよく絡んでめちゃくちゃ美味しい。さいの目切りのマコモダケも入ってシャクシャクした食感も楽しめる。ご飯にのせて食べても美味しいし、紹興酒のアテにもなる。
続いて2品目は糖醋山藥排骨。スペアリブと山芋の甘酢揚げ。これも上海料理のお店に行ったら頼んでしまう料理。スペアリブを揚げてから甘酢ソースと炒めた料理。この店では山芋も一緒に入っていた。こっくりとした甘さと酸味が効いていてクセになるのだ。皿の下に敷き詰められた山芋はホクホクとした食感でスペアリブともよく合う。
3品目は上海式焼き餃子。中国の北の地域では水餃子が多いけど南の地域では焼き餃子もある。日本で普段食べている餃子よりも1.5倍大きくて具がたっぷり詰まっている。一口食べると肉汁がたっぷり溢れ出してきて、同じく上海名物である生煎包(焼き小籠包)を食べているみたいな気分。食べたあとの満足感が良いですね。
最後はシメの蔥油拌麺!細いストレート麺をネギ油タレとよく混ぜたらすぐに完成。上には干しホタテとエビがのっている豪華版!オーナー曰くランチメニューでは一番人気があるメニューとのこと。ネギの香ばしい香りと醤油タレの甘みが絶妙でペロリと食べられてしまう。日本では油そば専門店がたくさんあるけど蔥油拌麺専門店があってもいいんじゃないかと思うくらい美味しいよねえ。
というわけで久しぶりに食べた上海料理に大満足したのでした!ガチ中華がほとんどない恵比寿で食べられるのもありがたいですね!
YouTubeでは料理を作っているところも紹介しています!
都内の上海料理↓
お店情報
場所はこちら〜
それでは再見~!