こんにちは、阿生です。新大久保に今年7月にオープンした蘇式湯麺が食べられるお店に行ってきました。醤油ベースのスープとほろほろの燜肉(チャーシュー)が美味しかったです。蘇式湯麺が食べられるお店はかなりレアなので頑張ってほしいです。
蘇州麺
場所は新大久保と大久保の間くらい、大久保通り沿いだ。去年までは羊肉を食べられるお店があったはずだけど今年の7月に入れ替わった模様。赤い看板が遠くからでも目立つ。
店内はカウンター席がコの字型に配置されている。2名がけのテーブル席もあった。
メニューはスマホからQRコードを読み取って注文するスタイル。麺は大きく2種類で醤油ベースの蘇式湯麺と汁なしのまぜそば(蔥油拌麺)。蘇式湯麺は名前の通り、上海の隣に位置する江蘇省・蘇州の名物料理。現地だと醤油ベースの紅湯と醤油が入っていない白湯があるがこのお店では紅湯のみだった。
何も具材がのっていない麺とスープのみのものを陽春麺、燜肉(チャーシュー)や高菜などのトッピングのことを澆頭という。トッピングは別添えだったりそのまま麺の上にのっていたりするのだが、今回は燜肉がのっている蘇州燜肉麺を頼んで、高菜肉絲(高菜と豚肉の細切り)をトッピングした!
まずは青島ビールで乾杯〜!
そしてお待ちかねの蘇州燜肉麺!どデカい燜肉が麺を覆いかぶさるように鎮座している。高菜肉絲と一緒に豚肉レバーのトッピングもおまけしてもらった。煮卵はおそらく日本式アレンジ。
燜肉はスープにしばらく浸して温めてから食べてね、と店員にアドバイスをもらったのでしばらく沈んでもらった。麺は博多ラーメンのようなストレート細麺。本場で食べたときはもっと麺がキレイなストレートだったけど、日本だと仕方ないのかしら。醤油ラーメンよりももっとあっさりめのスープだけど落ち着く味。上海留学中にラーメンが恋しくなったときは南京大排檔というお店で似たような紅湯の麺を食べていたことを思い出す。
高菜やレバーも麺にのせて食べる。これがまたスープや麺と合って美味しいのよね。燜肉も箸でくずれるくらいのほろほろさで美味しい。
日本だとまだまだ知られていない蘇式湯麺が食べられるだけでも感謝しなければ。ラーメン界隈の間でもウケたりしてくれれば数年前の蘭州牛肉麺みたいな感じで流行ったりするのもあり得るのでは、と思いました。
お店情報
場所はこちら。
それでは再見~