東京で中華を食らう

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高田馬場に新オープン!麻友記で冒烤鴨を食らう!

こんにちは、阿生です。高田馬場に新しく四川料理のお店がオープンしたと聞き、さっそく行ってきました。辛くないスタイルのスパイスで煮込んだ冒烤鴨やウサギの冷菜などどれも美味しかったです!

麻友記

場所は高田馬場駅から徒歩数分、早稲田通り沿いの2階。阿香米線という中国でも展開していたライスヌードルのお店が閉店してしまったようで、その跡地に新しく入った形だ。近くにはビャンビャン麺やらマーラータンや煲仔飯やらガチ中華の店が密集している激戦区でもある。

chuka.tokyo

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訪問した8月上旬はまだひっそりとプレオープン中で8月中旬ごろの正式なオープンを目指しているらしい。看板もまだ前の阿香米線のものだったりする。

店内に入ってみるとかなり清潔感あるきれいな雰囲気。テーブル席とカウンターもあって3〜4人でも1人でもウェルカムな感じだ。

メニューはQRコードを読み取ってスマホから注文するスタイル。プレオープン中だからか料理の写真が入っているものと入っていないものがあった。とりあえず看板メニューらしい冒烤鴨や冒菜などいくつか注文!

まずは青島ビールでかんぱーい!

早速運ばれてきた冒烤鴨!想像していたのは真っ赤なスープに入ったマーラータンみたいな料理だったのだけれど、意外にも茶色いスープに浸かったやつ。

楊さんによれば麻辣タイプの冒烤鴨や割と最近になってフードデリバリーなどを中心に流行った料理で、90年代には辛くないスタイルの香辛料で煮込んだ冒烤鴨が主流だったという。辛くない冒烤鴨や初めてだったけど、めちゃくちゃ美味しい!お肉もしっかりと脂がのっていて柔らかく、スパイスも染み込んでいてスープだけ飲んでも美味。マレーシアのバクテーは薬膳感がけっこう強いけどちょっと近いものを感じる。

次は鶏の軟骨の冷菜!コリコリした食感と花椒のしびれが爽やかでビールが進む。お酒を飲みたくなる一品。

こちらは冒菜。モバイルオーダーをする際に、ベースのスープを選んでさらに自分で食べたい具材を追加していくのだが、友人3人で食べられるようにといくつかの具材は2つカートに入れてしまったのでれんこんやらきくらげやらが異常に多くなってしまった!1つでも充分量があるので気をつけましょう。スープにしっかり染み込ませて食べると口の中の感覚が無くなってくる。これにダックを入れたら辛い冒烤鴨も食べられますよ〜と教えてもらった。次回はこちらも頼みたい。

ウサギの冷菜。四川ではよく食べられているウサギ料理が気軽に食べられるのは嬉しい。骨が少し多いけど筋肉質でさっぱりとした肉質で生のネギとよく合う。これもお酒が進む一品!

友人が主食も食べたいというので頼んだ卵チャーハン。シンプルなネギと卵だけのチャーハンで味付けもかなりあっさりめ。辛いおかずたちと一緒に食べることを計算されているかのようでなかなかよい。

シメは火鍋拉麺。最初、料理名を見たときは油ギトギトなやばい麺なんだろうなぁと勝手な想像をしていたのだけど、予想に反してきれいな麺が出てきてびっくり!火鍋麺というけど油っこさも辛さも控えめで美味しく食べられる。牛肉やきくらげもたっぷりはいっていてうまい。シメにちょうど良かった。

最後はデザートに冰粉。これを食べると今までの辛さやしびれ、油っこさがきれいサッパリ洗い流されてリセットされる感覚があって大好きなデザート。黒糖の甘さとちゅるりんとしたゼリーの食感が最高なのです。

 

ということでかなりレベルの高い四川料理のお店がオープンして嬉しい限り。今回食べられなかった鉢鉢鶏なども気になったので次回リベンジしたい!

↓都内の四川料理のお店です。

chuka.tokyo

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お店情報

場所はこちら〜

 

それでは再見~!