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阿生中国探店㊺ 潮州で豪華な魚生&生腌ランチ!

こんにちは、阿生です。潮州2日目は昼から豪華に魚生(刺身)と生腌、ガチョウ、牡蠣オムレツなどなど潮州名物が食べられるお店でランチをしてきました!魚生は広東省の順徳あたりだけじゃなくて潮州でも食べられているんですね・・

↓続きです

chuka.tokyo

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官塘超鱻生魚

潮州滞在はわずか1泊2日だったのであれこれ食べたいと思い何でも食べられそうなお店をチョイス。

ほんとはブランチ的に食べようという算段で11時からオープンする店を選んだのだが開店時刻にお店に行ってもクローズしたままで絶望。

お店の向かいにあったお茶屋さんで鳳凰単叢茶を買って時間を潰していると30分ほどで無事にオープン。注文していたら結果的には12時ごろから食べ始める普通のランチになってしまった。

壁には潮州美食攻略のイラストが。この店は店名にも魚生(刺身のマリネ)の字が入っていてウリのよう。順徳のイメージが強かったけど潮州でも昔から食べられているというのを知った!他にはガチョウの鹵水(醤油スパイス煮)の冷菜や海蠣煎(牡蠣オムレツ)、おかゆ、牛肉丸(牛肉団子)などなど名物料理のイラストがあってどれを頼もうか迷ってしまう。ラスト潮州ご飯というのもわかっていたので食べられるだけ食べたいものを頼むことに!

まずは生腌という海鮮を醤油や白酒などで漬け込んだ料理。海老とマテ貝の2種類を注文。これがめちゃくちゃお酒のつまみになる。海老は殻を剥くとぷりぷりでビールと交互に食べるマシーンへと早変わり。

マテ貝はきゅうりも入っていて前菜感もある。海老は生だったけど(自己責任で、、)マテ貝は流石に湯掻いてあったので安心して食べられる。チュルりんとした食感とタレの風味が良い。最高の1・2番コンビだ!

次は看板メニューの魚生!注文してから店内の生簀から魚をシメるスタイル。ピーナッツ油を刺身と副菜と一緒によく和えて食べるマリネのような料理。副菜は千切り大根多めで他は搾菜、ピーナッツ、パクチー、生姜、唐辛子などなど。ガンランも一緒にあって潮州っぽさを感じる。刺身を少しずつ小皿に取り分けて副菜と一緒にマリネしていくんだけど毎回副菜の取り分ける配分によって風味や食感が変わって楽しい。ずっと食べていられる美味しさ!

続いて牡蠣オムレツ!これもお店によってかき揚げくらいサクサクなやつとかチヂミみたいに薄いやつとかあるんだけどこちらはチヂミくらい薄いタイプ。表面はしっかり焼いてあるのでカリッとしていて中に小さい牡蠣がたっぷり入っている。サイズもちょうど良くてあっという間に食べてしまった。

こちらはガチョウの鹵水盛り合わせ!脂がのったお肉やレバーやら数種類の部位が入っている。お酢につけて食べるとさっぱり食べられて良い。肉質はそこそこでいつも香港で食べていたお店のレベルの高さを再確認した。

 

というわけでお昼からビール飲んで酒飲みに喜ばれそうな食べ物ばかりで最高な潮州料理をたらふく食べて満腹になり、高速鉄道で廈門に向かったのでした!

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お店情報

場所はこちら〜

店名:潮州老字號·官塘超鱻鱼生·砂锅粥·生腌·大排档(南较路总店)

住所:南较路47号(漫心酒店门口)

 

それでは再見~