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阿生越南探店① ダナンで春巻きバインセオを頬張る!

こんにちは、阿生です。香港にきて2ヶ月あまり、少しずつ慣れてきたので週末にベトナム・ダナンに行ってきました。上海に留学していた6年前に訪れた時以来のダナン、ローカル料理を食らいまくり大満足な2泊3日の旅でした。

バインセオバーユン(Bánh Xèo Bà Dưỡng)

金曜日の夜9時の飛行機に乗り、日曜日の夕方5時半の飛行機なので出入国の時間も考慮すると実質の滞在時間は40時間程度。せっかくのベトナムなのだから香港では食べられない料理を食べまくらなければということで、土曜日の昼に向かったのはバインセオのお店。バインセオは米粉で作った黄色い皮にもやしや肉などを挟んだ食べ物。ベトナムお好み焼きとかクレープとか呼ばれている。

去年、ハノイに行ったときも食べて、美味しいなと思っていたのだけれど、ダナンにも有名店があるということで食べに行ってみた。BA DUONGというお店。細い小路を奥に歩いた少しわかりにくいところにある。

厨房ではおばちゃんが6つのフライパンに同時に油をひいて黄色い生地を流し込みながら皮を焼いている。一つ一つの生地は薄いのでものの1〜2分で焼き上がって、皿に重ねられていく。

テーブルに座り、バインセオ(ともちろんビール)を頼むとすぐに野菜が運ばれてきた。レタス、パクチーなどの青野菜に青パパイヤ、キュウリ。

そしてこちらがバインセオ!4つのバインセオが2等分されているので全部で8切れも!そして野菜の上にライスペーパーがのせられた。以前食べたバインセオは、この黄色いクレープだけを食べたのだが、この店ではどうやらこのライスペーパーにバインセオを巻いて食べるようだ。

ということで、最初の1つは店員のお姉さんに包んでもらった。最初にレタスやパクチーをのせて、パパイヤ、キュウリ、そしてバインセオを重ねて、割ときつめに包む。最後に茶色いソースをつけて頬張る!米粉で作ったバインセオにライスペーパーを巻いて食べるという、お米の二重奏、めちゃくちゃ美味しい!野菜の中にドクダミのように癖のある葉っぱが入っていていいアクセントになる。(調べたらベトナムでもドクダミをよく食べるそうだ。)

 

牛の串焼きもあってうまそうだったけどこれだけかなり腹が膨れてしまったのが残念。一人旅だといろんな料理を食べられないのがつらいところだ。というわけで、昼間からビール片手に美味しい春巻きバインセオを食べられて満足なのでした。80,000ドンだったので日本円にして500円程度。円安を恨むが日頃暮らしている香港と比べるとだいぶリーズナブルに感じたのでした。

お店情報

場所はこちら〜