東京で中華を食らう

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阿生中国探店㊶ 青島トランジットで水餃子朝ご飯とビニール袋青島ビール!

こんにちは、阿生です。四川からの帰り道、青島でのトランジットで20時間ほどを過ごせたので青島ビール博物館に、水餃子朝ご飯、海鮮ランチを楽しんできました。街中でビニール袋に入れてもらってストローで飲む青島ビールが最高です。

饺子蘸醋(芙蓉路店)

青島に来るのは実は3度目。留学中だった2017年に1度、さらに2019年に2度目、そして約6年ぶりの再訪!街中どこでも青島ビールが飲めるのでビール好きにはたまらない都市なのだが、東京からのフライトが少なかったりとなかなか行く機会が無いのが残念ポイント。(春秋航空さん、天津じゃなくて青島に飛ばしてくれませんかね...)

まずは朝ご飯ということでホテルから徒歩圏内で目をつけていた水餃子の店に向かう。かなりこぶりな店でテーブル席が6つくらい。メニューもほぼ水餃子のみで、中の餡の種類から選べるような感じ。

メニューをよく見るとミニマムが20個!20個あたり16元(約320円)程度とリーズナブルではあるけど多すぎる。。ということで奥のキッチンで餃子を包んでいたおばちゃんに「2種類の餡を10個ずつ作れる?もし無理なら値段は同じでいいから10個ずつにして」と聞いてみると「そんなに少ない数で包むことないんだけど、しょうがないわね。」という感じでOKしてくれた。一見無理そうでも頼んでみると案外融通が効くパターンが多いのが中国のいいところですね。

 

青島に来たら食べると決めていた鮁魚(サワラ)の餃子とメニューを見て気になった茴香フェンネル)を10個ずつ頼むことに!他の芸豆(白いんげん)や薺菜(ナズナ)、 蓮藕(レンコン)の餡も気になる!少しずつ入ったやつがあればよかったのにと思いながら今回は我慢。

この店にはビールがなかったので近くの青島ビールを量り売りしているお店でビニール袋に入ったやつを調達!いやー、朝9時ごろから飲むビール、背徳感も相まって最高ですね。

店に戻ると水餃子もちょうど出来上がり!白い皮の餃子がサワラ餡で、少し中の餡の色が透けているのがフェンネル餡。サワラ餡はサワラの身をたたいてすり身にしたものが使われていて柔らかくてふわっとした食感。豚肉の餡よりもさっぱりしているので何個でも食べられてしまう。皮も厚めのもちっとした食感。餃子を頬張り、ビールをグビリと飲み干すという動作を何度も繰り返した。

 

フェンネルの方は豚肉餡の中に刻んだフェンネルがたっぷりはいっている。フェンネルのハーブ感がある独特の甘みと爽やかさが豚肉餡とよく合う!刻んであるのでシャクっとした食感も残っていて普通の豚肉餡とはまた違った味わい、食感なのも新しくて良い。思わず青島ビールに手が伸びる。こんだけたっぷりの餃子で20元程度というのも素晴らしい。。

 

というわけで多幸感がある朝ご飯を堪能してから青島ビール博物館に向かったのでした!

 

歩いていく道中にもたくさん青島ビールのサーバーがあって、ラガー、白ビール、黒ビール、フルーツビールなど10種類以上置いてある店も多くてまさにビール好きにとっての天国なのでした。

お店情報

場所はこちら〜

店名:饺子蘸醋(芙蓉路店)

住所:山东省青岛市市北区芙蓉路95号(台东地铁站G口步行280米)

それでは 再見~