こんにちは、阿生です。高円寺に新しくオープンしたヤンチャンマーラータンに行ってきました。楊國福などとも異なる四川式なので、より麻辣が効いたマーラータン好きにおすすめです!
ヤンチャンマーラータン
場所は高円寺駅から徒歩10分弱。商店街の一角に位置しており、周りには中華料理ではなく居酒屋が目立つ。名前の通り、YouTuberのヤンチャンが経営するお店で、上野にある四川料理店の撒椒のオーナーとの共同運営だ。撒椒のオーナーはこのお店のために重慶にマーラータンの研究に行ったらしく、味が期待できる!
店内は清潔で女性一人でも入りやすいような明るい雰囲気。ヤンチャンも「日本人をメインターゲットにしたお店にしたかった。」と話していて、そのコンセプトが伝わる。
マーラータンは他の中国系のお店同様、ボウルとトングを使って好きな具材を取っていくスタイル。1gあたり4円の従量課金制というのも日本のマーラータンだとよくある価格設定だ。
留学中にいつも楊國福に通っていたことでマーラータンにハマったのだが、やはり野菜がたっぷり採れるのが嬉しい。今回も春菊や青梗菜などを中心に野菜多めのチョイス。あとは肉団子のつみれや羊肉、湯葉なども定番でおすすめのメニュー。唐揚げもあったのは四川火鍋のときによく頼む小酥肉(豚肉の唐揚げ)をイメージしているのだろうか。
レジに持っていってお会計。辛さが控えめな「オリジナルマーラータン」としっかり辛めの「四川マーラータン」からスープを選ぶ。次に辛めのレベルを1のピリ辛から∞の鬼辛の中から選ぶ。確か1〜2だとオリジナルマーラータンのスープ、3以上で四川マーラータンのスープになるはず。
待つこと5分ほどで完成!上からゴマとネギがトッピングされている。今回は辛さレベル4にしてみたのでスープは真っ赤。スープを一口すするとしっかり辛さと痺れが効いたスープが美味しい!四川スタイルのマーラータンは火鍋の一人版みたいな感じで赤いスープが特徴的。
楊國福は中国の東北発のマーラータンなので豚骨スープがベースの少しミルキーなスープが特徴的なので、比べて見るとその差がわかるはず。四川人からすると東北式のマーラータンは麻辣具合が足りないけど、東北人からすると四川式は辛すぎる、みたいなことが結構あるらしい。日本でよく見るマーラータンは東北系の店が多いので、こういう四川式マーラータンが出てくるのは嬉しいですね。
↓マーラータン過去レポです!
お店情報
場所はこちら〜
それでは再見~!