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阿生中国探店② 海口のローカル店で海南粉を食らう!

こんにちは、阿生です。前回の続きです。海南島2日目は朝から美味しい海南粉を食べてきました!滞在中、1度しか食べられなかったのが残念!

朝食に海南粉!

海口の朝。ホテルに朝ごはんが付いていたもののせっかく来たのだからローカル飯を食わなくては!ということで散歩がてら観光地である騎樓街をぶらぶらしながら朝飯で目をつけていた場所まで歩く。

古くから貿易港である海口。海外に出ていった華僑が海南に戻ってきて建てた騎樓が数kmに渡って続いている光景はなかなか壮観。

 

もともと食べに行こうとしていた海南名物の海南粉の店がまさかの営業していたので、急遽隣りにある店にいくことに。こういう時もありますよね。

海南粉も前日に食べた陵水酸粉と同じく、ライスヌードルに色々な具材とあんかけダレをかけた料理。肉味噌にピーナッツ、酸菜、もやし、たけのこなどをライスヌードルの上にのせて、タレをかける。

 

なんだか似ているような気もするが、こちらの方が混ぜそばっぽい感じで、辛さもない。陵水酸粉は少数民族である黎族の料理だけど、こちらは海口を中心に食べられているようだ。

 

こんなに具沢山で、もりもりとした見た目だが実は小サイズ。値段は8元(約160円)。日頃香港で暮らしていると一桁台で食事をできる機会がないので価格差にびっくりする。これで8元だったら、この元の野菜や肉、ライスヌードルはいくらなんだろうかと気になる。

 

食後には貝で出汁をとったスープをお椀に入れて、少し残ったタレと一緒にスープにして飲む。そば湯を飲むようなイメージだろうか。あっさりした貝のスープがタレと合わさってシメにちょうどよいのだ。

 

海南粉を食べ終え、店をでたらすぐ目の前の店でに愛してやまない百香果双响炮(パッションフルーツにタピオカやナタデココを入れたドリンク)を売っていたのでついつい買ってしまった。海南粉とこのドリンクだけでかなり腹がふくれたので、腹をすかせるためにまた騎樓街を歩き始めたのでした。


お店情報

場所はこちら。

店名:富辉粉店

住所:海南省海口市龙华区富兴街5号

 

それでは再見~