東京で中華を食らう

東京で中華を食べたりするブログ

阿生中国探店① 海大南門夜市で名物小吃を食らう!

こんにちは、阿生です。12月上旬に海南島・海口に行ってきました。中国大陸は現在、渡航にあたり、基本的にはビザが必要ですが、海南島に限っては日本やその他の国58カ国がビザなし渡航できるということで、今しかない!ということで行ってきました。

入国成功!

中国ビザセンターや大使館の情報を見ると、「観光客は海南島の旅行会社に個人情報を提出する」という記載があり、その点だけ気になっていましたが(香港航空のサイトから航空券を予約して、Trip.comでホテルを予約したので海南島の旅行会社を通していない)、いざ入国審査のカウンターでパスポートを見せると、海南島のビザなし入国に関するルールが書かれたカードを読んでサインするだけで、他は中国や他の国に入国するのと同じような感じであっさりと入国成功。

海南大学夜市へ!

空港からホテルまでタクシーでおよそ30分。チェックインだけ済ませて向かうは海南大学の近くにある夜市。

片側に食べ物が売っている露店、もう片側はお土産やら雑貨品やらが。夜市は数百メートル続いていて結構大きい。

 

とりあえず海南島っぽいものを、ということで海南名物の陵水酸粉を。海南省にある陵水黎族自治県の郷土料理らしい。お椀の中に細いライスヌードル、牛肉干、豆腐干、パクチー、ピーナッツ、空芯菜などを入れて、甘酸っぱいあんかけダレ(卤汁)をかけた料理。見た目は地味だが、甘さ、酸っぱさ、ピリ辛な味が混ざった不思議な味で箸が進む!隣の店で売っていた羊肉串も一緒に頼んで、近くのコンビニで青島ビールも買って、海口第一食目を味わう。香港とはまた違った大陸感が懐かしい。

ココナッツもそこら中でたくさん売っている。

 

 

もちろんデザートも食べなくては、ということで、これまた海南名物の清补凉!(ココナッツデザート)同じような名前の店が3軒も連続で並んでいて、どこにしようか迷ったが長年の勘で選んだ。

タピオカや湯圓、緑豆、白きくらげやスイカ、レーズン、小豆、コーンに謎のもちもちしたやつなどをお椀によそっていき、ココナッツアイスにココナッツミルクをたっぷりかけた海南デザート!中華デザート好きなら、具材だけでよだれが出てくるような素敵な組み合わせに興奮する。海南にいるからか、新鮮さが違うのかココナッツミルクも他の場所で飲むより美味しく感じる。こりゃうまい!

 

というわけで、海口初日の夜は夜市で地元の雰囲気を味わいながら海南名物を食らい、ホテルに戻ったのでした。

場所

場所はこちら。

海南省海口市美兰区海甸三西路16号市政花园