こんにちは、阿生です。2023年の年末から年始にかけて湖北省、貴州省、雲南省、四川省に行ってきました!久しぶりの長期旅行で色々なローカル料理を食べたので少しずつブログに書き残していきたいと思います。
武漢の朝ごはん店で熱干麺と焼売!
住んでいる香港からまず向かったのは武漢。最初に貴州へ向かおうと思っていたのだけれど、武漢での乗り継ぎで20時間くらい過ごせる航空券が見つかったので、1日弱遊ぶことに。コロナが本格化した2020年2月に武漢に行く航空券を取っていたのだけれど、行けなくなってしまったので約4年ぶりにリベンジを果たせた。
「武漢に行ったら小吃(軽食)をたくさん食べてね!」と武漢出身の友人から言われていたので、期待値があがる。ホテルの近くに良さげな店があったので、朝ごはんはそこに行くことに。
赵师傅热干面というお店へ。朝8時に来たらさすがの人気店、外まで行列ができていた。武漢の代表的な小吃である熱干麺や焼売が食べられるお店だ。まず、店頭で注文してお金を払うとレシートがもらえるので、そのレシートを店員に見せると熱干麺や焼売を作ってくれる。
メニュー。熱干麺と焼売、ドリンクのセットがどちらも食べられて良さそうだったので注文することに。3番のセットのドリンクの蛋酒は甘酒に卵を溶いたような飲み物で、武漢の朝ごはんでよく飲まれているというのでそのセットに。
熱干麺は店員さんが手際よく紙の器に入れてくれた。辣油は自分で好み量をかけるスタイル。
焼売は油饼という油条をもっと薄く揚げたような小麦のパンの皮みたいなものに包む。焼売も包んであるので、さらに油饼で包むとは。朝からヘビーだ。
こちらが蛋酒。
3点セットを並べてパシャリ!熱干麺はゴマベースのねっとりしたタレがかかっているのでよくかき混ぜて食べる。さっぱりした酸豆角(発酵インゲン)やザーサイとゴマダレが混ざると箸が止まらなくなるくらいうまい!
焼売は中の餡が生姜が効いていて油饼の油っこさ少し解消してくれる。美味しいけどちょっと重かった。その重さを解消してくれるのが蛋酒。ほんのりした甘酒のような甘さとたまごのまろやかさがほどよい味わい。米で作った米酒に水、卵、砂糖を入れてつくるそうだ。
朝8時からがっつりご飯を食べて膨らんだお腹を減らすためにすぐ近くにある観光名所、黄鶴楼をぶらぶらして武漢観光を楽しみました。
お店情報
場所はこちら。
店名:赵师傅红油油饼包烧麦
住所:湖北省武汉市武昌区粮道街办事处粮道街139号
営業時間:6:00-18:00
それでは再見~