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阿生中国探店⑧ 普洱(プアール)でキノコたっぷり鍋を食らう!

こんにちは、阿生です。 2泊した西双版納に別れを告げて、高速鉄道で30分の場所にある普洱(プアール)へ。普洱茶で有名なあの普洱です。お茶の卸売市場で普洱茶やら紅茶を購入したり、雲南省で採れるコーヒーを買ったりしましたが、同じく雲南省名物の一つであるキノコ鍋が美味しかったので紹介します。

↓の続きです。

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菌源野野生菌火鍋

中国版の食べログである大众点评をみて、美味しそうだった菌源野野生菌火鍋というお店にいくことに。この日から日本の友達が合流し、2人で行動。2人いるだけで食べられる店や料理の選択肢がかなり広がるので胃袋的にはとても嬉しい。そして、東京からだと雲南省の普洱へは香港や広州でトランジットをして昆明まで行き、さらにそこから高速鉄道に乗る必要がある。普洱に現地集合できる友人、大事にしなければですね。

昼間は卸売市場でお茶を買って、夜ご飯のお店へ!

外観。看板以外の明かりが少なめでちょっと不安になったが、店の中に入ると盛況だった。

ほぼ満席。座高が低いテーブルに座って鍋をつつくなんて最高じゃないですか。。

壁には雲南省で採れるキノコの紹介が。やはり左上には松茸。「菌中之王」と書いてある。日本に輸入している海外の松茸はだいたい雲南省の松茸である。

 

その右は羊肚菌(アミガサタケ)。他にもたくさんキノコがあるが、見たことないものばかり。店員さんによればやはり季節は秋だそうで、訪問した12月末だと、一部のキノコは置いてなかったり、旬の時期に収穫したものを冷凍したものだそう。

メニュー。基本はセットメニューで、2人前から10人前まで用意されている。キノコ+鶏肉鍋かキノコ+魚(鯉)のセットが基本だ。2人いれば火鍋も食べられるので最高だぜ〜というわけで、魚火鍋のセットを注文。(鶏肉はこの日品切れだった。)

運ばれてきたスープ!すでにキノコがカットされて満員電車のごとく激混み状態でスープに浸かっている。

キノコ以外の野菜はバイキングスタイルで自分で追加する。

タレは自分で調合!おすすめの食べ方は唐辛子に塩、味の素、ネギ、パクチーを入れて1:1の割合でスープを入れるそうだ。(壁に書いてあって。)味の素抜き、ニンニクinで調合した。

具材がしっかり煮えたところでようやくいただきます!まずキノコの出汁が出まくったスープが美味しすぎる。そしてもうよくわからないいろんな種類のキノコが入っていて、それぞれ食感が違っているので食べるのが楽しい。鯉は骨が多かったけど、そんなに臭みもなくて食べやすい。

2人前とは思えないほど大量のキノコが入っていて、終盤はお腹が破裂しそうなほどパンパンになったが、スープに少しだけご飯を追加して、シメの雑炊風に!溶き卵でもあればさらに最高だったが、スープにご飯だけでも十分すぎるほどうまい。スープだけ持ち帰って、翌朝また食べたいですよ。

 

というわけで、初のキノコ鍋に大満足でホテルに帰ったのでした。

 

雲南のキノコ火鍋ではないですが、大連のキノコ火鍋は上野にもあるのでリンクを貼っておきます。

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お店情報

場所はこちら〜

店名:菌子园野生菌蒸汽石锅鱼(普洱八益商贸城店)

住所:云南省普洱市思茅区八益商贸城7橦9号东门

 

それでは再見~