こんにちは、東京で中華を食べる人です。クリスマスに友人と上野に新しくオープンしたお店に行ってきました。河南省出身のオーナーが手打ちで作る燴麺が美味しかったです。
牛魔王手打ち牛肉麺
場所はアメ横から一本横に入った通り沿い。上野と御徒町の中間くらいで、東北料理が食べられる四季香のすぐ近くにある。
居酒屋が入る雑居ビルの地下1階だ。居酒屋のメニューが書かれた看板の真ん中に、牛魔王の看板があってごちゃごちゃしている。
店内はカウンター席とテーブル席があって、ラーメン屋の居抜きで店をそのままオープンさせたかのような作り。あんまり中華料理店感がない。
メニュー。牛魔王の店名だけあって牛肉麺が推しのよう。燴麺もあったのでオーナーの出身地を聞くとやはり河南省出身だった。燴麺は中国十大麺料理の1つでもある。
韓国式チャンポンや炸醤麺もあるのが謎だ。中国では見ない韓国式中華を日本の中華料理店で中国人が作っているのが面白い。けど、河南人がやっている店なら河南省の料理を頼むのが個人的にはおすすめだ。 2020年の1月に河南省と陝西省に行ったのがラスト中国。その時に食べた燴麺が懐かしくなり頼むことに。同じく河南省名物の胡辣湯もあるというので一緒に頼んだ。
オーナーが小麦をこね始める。
麺打ちをガラス越しに目の前で!あれよあれよと麺が細くなっていく。これは友人が頼んだ牛肉麺の麺。
こちらが燴麺!!羊の骨で出汁をとった白濁スープが特徴だ。中には昆布や青梗菜が入っている。2cmくらいある幅広のもちもち麺がスープに絡まり美味しい。麺の量も現地並みの多さだ。後半は辣油をたらしたり、黒酢を入れて味変して食べた。
胡辣湯(フーラータン)!河南省では朝ごはんとして食べられているスープ。胡椒が効いたとろみがあるスープがクセになる。生姜や八角、フェンネルなども入っていて飲むと体がポカポカとしてくる。前回の河南省旅行ではホテルの朝食についているなんちゃって胡辣湯しか食べれなかったので、しっかりスパイシーなスープを飲めて満足。
あとは水餃子も食べた。こちらも手作りで皮が分厚くてもちもちで美味かった。
河南省の料理が食べられる店は都内でも多くないので、早速河南省出身の友人にも教えたら喜んでいた。2023年も中華に限らず色々なお店に食べに行けますように〜
お店情報
場所はこちら〜
それでは再見~!