こんにちは、東京で中華を食べる人です。高田馬場に陝西省の麺が食べられる店が7月にオープンしたと聞き行ってきました。トマトと卵の炒めものとジャージャー(肉味噌)、角煮の3つがのった和え麺が美味しかったです。
陕西面館
場所は高田馬場駅から早稲田通りを早大と反対方向に歩いて5分くらい。もう少し歩くと四川料理の孫二娘 跷脚牛肉があったり、同じく陝西省の名物、ビャンビャン麺が食べられる西安ビャンビャン麺の店があったりする。高田馬場に暮らす中国人留学生が一人でも食べやすいような麺の店が目立つ。
店内はカウンター席だけど小さめの店。
メニューはトマトと卵の炒めものとジャージャー(肉味噌)、角煮の3つがのった三合一麺や角煮がのった油潑麺(できあがりの直前に熱した油をかける和え麺)などがある。どうせなら全部のせにしようということで三合一麺にした。
接客してくたおじさんが老板で、少し話をしていたらもちろん陝西省出身、さらには回族のムスリムの方だった。なのでハラル料理でお酒の提供もしてないそう。中国で蘭州牛肉麺なんかを食べに行くとよく見かける清真のマークもあった。
コロナ直前の2020年1月に最後に中国に行ったのが陝西省の西安だよ〜という話をすると老板が喜んでくれて手作り酸梅湯をいただいた!この日もめちゃくちゃ暑かったでさっぱりした酸梅湯が体の熱をとってくれる。
豆腐を五香(5種のスパイス)で味付けしたやつや漬物も試食させてくれた。
三合一麺!中国から取り寄せたという陝西や陝西省の一部の地域を指す関中の字が入ったうつわもよい。老板の奥さんが手作りしている麺は刀削麺っぽい感じでコシがある。マ玉と肉味噌、角煮をよくかき混ぜて底に沈んだタレにからめて食べる!
西安で食べたのはビャンビャン麺だったけど具材は同じく三合一なぁと思い出した。うまい。
最初、店に入ったときは客が僕一人だけだったのに20代前半くらいの中国人の若者が次々と入店してきて食べ終わる頃にはほとんど満席だった。そしてみんな頼んでいたのは三合一麺だったのでやはりこの店のイチオシなのだろう。
西安のローカルドリンク冰峰もあった。
これから寒くなってきたらスープありの麺も出すよ〜と言っていたのでメニューのアップデートに期待したい!
お店情報
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それでは再見!