こんにちは、東京で中華を食べる人です。最近、新大久保に中華物産店が増えているという投稿を目にし、アップデートがてら見に行ったらなんと流行りのフードコート付きでした!まだまだ整備中でテーブルも椅子もほとんど置いていない状態で、とりあえず見切り発車で始めた感じも含めて中国らしさが全開で良かったです。メニューもこれから拡充していくようです。
新大久保またしても中華食材店がオープンするらしい。タイやベトナムも扱うっぽい。駅近く大久保通りマイバスケットそば。 pic.twitter.com/CaHXLyLgrh
— 室橋裕和 新刊『ルポ新大久保』発売中 (@muro_asia) October 11, 2021
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海羽中華物産店
場所は新大久保駅から徒歩1分。大久保通り沿いのまいばすけっとがある建物の地下に新設された中華物産店の中にある。海羽中華物産店は池袋にもひっそりと店舗も構えているが実はお店には入ったことが無く、店舗に入るのは新大久保店が初めて。地下へと階段をくだる。


ドリアンが大量に売っているので、店内がドリアン臭で満ち溢れている。ドリアンが苦手な人にとってはなかなか厳しい環境になりそう。

生け簀があって活きたカニやエビも売っている。

カラフルな中華ドリンクたち。

黄色いパッケージが目につく中華調味料たち。

こちらが店内の奥にあるフードコート。ご覧の通りでカウンターテーブルと椅子が気持ち程度置いてあるだけなので今のところはかなり小規模だ。

まだ工事中っぽい店内の奥の通路はもしかしたら今後テーブルが置かれるのかもしれない。(この見切り発車感がたまらない)

こちらが値段付きのメニュー。もちろん中国語オンリー。お店で作っているという鶏肉や牛肉の燻製や、フードコートの定番メニューである油條(中華揚げパン)もある。

写真付きのメニューもあるけど、機材が揃っていなくて煎餅果子(中華クレープ)などはまだ作れないと言われた。

とりあえず軽食だけ食べてみようということで羊肉串と韭菜盒子(ニラ餃子)を注文!
物産店には青島ビールやハルビンビール、紹興酒、白酒も売っているので青島ビールも買うことに。(中国らしく常温しか無かった。)

フードコートにいるハルビン出身というおばちゃんに注文したメニューを紙に書いてもらい、ビールと一緒にレジに持っていくとお会計をしてくれる。PayPayでの支払いも可能だった。

ちなみに海羽物産店のWeChatのアカウントを友人に追加をすると2022年初めまでは8%オフになるらしい。
15分くらい待って羊肉串と韭菜盒子が出来上がった。ハルビンのおばちゃんの5年前に日本に来たんだよ〜という話を聞きながら食べる。B級感満載の地下フードコートで食べる中華、なかなか悪くない。

中華物産店に併設タイプのフードコート、中華物産店にある商品から料理を作ればいいので一般的なお店よりも在庫を抱えるリスクが低くなりそうだし、ある程度の価格で料理を提供すれば儲かりそうなので、これからもっと増えていきそうな気がするな〜
この近くにはパキスタン物産店+フードコートのコンボもあるので、新大久保で中華&パキスタンフードコートめぐりをしたら海外旅行気分が味わえそうです。
https://twitter.com/iam_asheng/status/1446814433477468161
過去のフードコートレポートはこちら。
お店情報
場所はこちら。
Google Mapで出てこなかったので隣のまいばすけっとになっています。
それでは再見〜