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阿生中国探店⑤ 西双版納(シーサンパンナ)で牛肉米線を食らう!

こんにちは、阿生です。貴州から夜行列車と動車を乗り継いで約15時間、雲南省の西双版納(シーサンパンナ)にたどり着きました。タイ族が多く暮らす西双版納でこれまで食べたことがない美味しい料理に出会えたので紹介します。

伍号勐混牛撒撇米线

場所は西双版納の有名な夜市の一つである江辺夜市からほど近くのところ。中国版の食べログ 大众点评で美味しそうな店を調べていたところ、朝からやっていて人気が高かったので行ってみることに。

オレンジの看板が派手な外観。ラオス式の豚足ご飯の店も同じ建物にある。

店内は背の低いテーブルと椅子が並んでいてローカル感あふれる雰囲気。

メニュー。麺は米から作った細い米線と平たく伸ばしたフォーっぽい米干の2種類から選べる。タレ(杂酱)と豆尖(エンドウ豆が育った葉)だけがのったシンプルなやつは10元(約200円)で、そこから豚肉やら牛肉やらをトッピングで加えると少しずつ金額が上がっていく。どうせなら、ということで牛肉と豚肉のダブルトッピングにした。

店員さんがその場で麺を湯がき、肉やタレをのせてものの1分くらいで出来上がった。

 

そして、ここからトッピングを加えて好みの味に仕立てていく。パクチー、ネギ、辣油など定番のトッピングからミントやドクダミの根などの変わり種もある。貴州でもそうだったが、麺のトッピングにミントがのっていることが多くて食文化の違いを感じる。

ミントやパクチーをたっぷりのせていただきまーす!麺は米干にしたので平たくて柔らかい。豚肉と牛肉は細切れで入っていて食べごたえがある。スープは辛くなくてあっさりとした味付けで飲みたくなるようなテイスト。ミントやパクチーとの相性もよい。ちなみに、麺とスープは好きなだけあとから追加できるらしい。これは、人気なのもうなずける!というわけでしっかりスープまで完飲してしまった。素晴らしい朝ごはんにありつけて満足なのでした。

 

食後は膨れたお腹をさすりながら朝の散歩がてら西双版納にある仏教寺院をめぐりに行きました。まるでタイやミャンマーに来たかのような気分にさせてくれるのもいつもの中国旅行と違ってよかったです。

お店情報

店名:伍号勐混牛撒撇米线(泼水广场店)

住所:云南省西双版纳傣族自治州景洪市勐海路西双十二城酒店A区4-109号商铺

 

それでは再見~