<閉店したようです>
こんにちは、東京で中華食べる人です。大宮に湖南料理のお店がオープンしたと耳にし、先月、はるばる大宮まで行ってきました。唐辛子で攻めてくる激辛中華、美味しかったです。
湘味厨房
場所は大宮駅東口から徒歩5分ほど。中国のSNSで6月頃にオープンしたことを知った。Google Mapで検索すると店の名前こそヒットするものの、ウェブサイトや営業時間等の記載は一切なし。
ググってもそのGoogle Mapの情報しか出てこないもんだから、ほんとに営業しているのかわからないままイチかバチかでお店に突撃してみることにした。
その日は上海留学中に上海に遊びに来てくれたり、大学時代に香港やら深センやらフィリピンやらに一緒に行ったマブダチと再会。お昼すぎまで草加健康センターに行っており、お店につくのが15時くらいになったので半分あきらめていたのだが、なんと奇跡の通し営業中!感動!
変な時間に来たのでもちろん貸し切り。
メニューには湖南名物の腊肉(干し肉)を使った炒め物や米線がありテンションが高まる。(肝心の湖南省には1度だけ、しかも張家界にしか行ったことがないのであまりちゃんとした湖南料理は食べたこと無いのだけれど。。)
メニューもところどころ日本語が怪しくて好感度があがる。最近、怪しい日本語が現役のメニュー、絶滅危惧種なのだ。アルバイトの中国人のおっちゃんに聞くと湖南人が作っているとのことで期待が高まる。なんで大宮に湖南料理なんだろうと聞いてみたが、老闆じゃないから知らん!と言われた。ごめんなさい。
お店の入口にはランチ用と思われる券売機が。お昼時だとやはり日本人もけっこう来ていそうだ。そしてメニューはめちゃくちゃ町中華。(チャーハンばっかり)
とりあえずすぐに出てくる系の定番、夫妻肺片!店員さんに辛いの大丈夫?と聞かれて大丈夫です!って答えたけどめちゃくちゃ辛かった。唐辛子がバチバチ攻めてくるタイプ。
友人のリクエストの麻婆豆腐。グツグツ湧き上がっているやつ。ご飯が欲しくなる味。
羊肉串!20cmくらいあるロングタイプ!友人が上海に来たときに深夜に一緒に屋台で羊肉串を食べながらビールを流し込んだ5年前のことを思い出した。友人はあれ以来に羊肉串を食べたと興奮気味に言っていて頼んでよかったなぁと。
香干炒腊肉!燻製豆腐と腊肉の炒め物。唐辛子が効いていてこれまた舌にくるのだが、なぜが箸が伸びてしまう。
そしてこれまた友人のリクエストで頼んだシメの炒米粉。あの日、上海の屋台で食べたきったない屋台の炒米粉の味が忘れられなかったらしい。そして、ここの炒米粉は屋台級のチープな味がして(褒めている)感涙。深夜に罪悪感を抱えながら食べたい味ナンバーワンだ。深夜に食べるカップ麺よりも100倍罪悪感を感じるやつ。
久しぶりに上海時代の懐かしい気持ちになり大満足で湘南新宿ラインに乗り、東京にもどったのでした。大宮の貴重なガチ中華、もっと知られてほしいな。
お店情報
それでは再見~