東京で中華を食らう

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阿生探店㉒ 深センの客家料理店で魚生(刺し身料理)を食らう!

こんにちは、阿生です。だいぶ前ですが深センに行ってきたときにレポです。コロナになる前は香港エクスプレスでサラッと香港に飛び、深センで宿泊。みたいなことをよくしていたのが懐かしい。4年ぶりの深セン客家料理を食べてきました!

漁来生

今回は大学の先輩で深センに住んでいるXO醬先輩の案内の元、漁来生という客家料理のお店へ!中国版食べログの大众点评で調べてみると深センに何店舗かあるお店のよう。

 

 

上野にある台湾系客家料理のお店、新築や、台湾では食べたことがあるが、中国で食べるのは初めてかもしれない。久しぶりの大陸、食べ慣れていない料理に興奮。

まず頼んだのが魚生という中国スタイルの刺身!広東省の順徳などでは食べられているこの魚生、客家料理にもあるらしく、この店の看板メニュー。薄くスライスした白身魚を酢と油にさっとくぐらせて、おたまにのせ、その上からミントやにんにく、生姜、白胡椒、玉ねぎ、唐辛子、ピーナッツなどを少しずつのせて食べる!日本で食べる刺身とはまったく違う食べ方に興奮。色んな香辛料と一緒に食べるのがまたよくて、癖になる。

魚生のお供は青島ビールの原漿(無濾過ビール)。

エビの刺身も。こちらはわさび醤油につけて食べる。プリップリで美味しい。

姜蓉雞!煮込んだ鶏肉の上に揚げた生姜がまぶされた料理。柔らかい鶏肉にサクサクの生姜の風味が合わさってとても食べやすい。

豬雜湯。豚肉の内蔵スープ。事前予約が必要で先輩が予約してくれていた。中に豚の内蔵がゴロゴロ入っている。だいぶ素材の味がそのままの薄味スープなので、塩味が足りなければ自分で足して食べる。そのままだと少し内蔵感があった。

苦瓜の肉巻き豆腐。ゴーヤの中に豚のひき肉が入っていて、豆腐と一緒に煮込まれた料理。スープにしっかり煮込まれて味が染み込んだゴーヤはほろほろで美味い。こちらでもゴーヤは食べるんですねぇ。

休憩の空芯菜の炒め物。安定感ある。どこに行っても間違いのない味。

水餃子っぽいやつ。(名前失念。)餡はそぼろ肉っぽいのが入っていて、外の皮が水餃子よりももっともちもち。1個食べるだけでだいぶ腹が膨れるボリューム。

 

というわけで深セン客家料理を堪能してきたのでした。昼には土鍋蒸しご飯や腸粉を食べたり、デザートに雙皮奶を食べたり、久しぶりの奈雪之茶でタピオカを飲んだり1日中食べてばかりのフードファイトデーなのでした。今は深圳特区旅行ビザがないと深センまで行けないので、早くビザなし渡航が復活してほしいです。

お店情報

場所はこちら。

店名:渔来生客家菜(南园枫叶公寓店

住所医:广东省深圳市南山区南山大道1086号南园枫叶公寓F1层

 

それでは再見!