こんにちは、阿生です。成都2泊3日のラストご飯は王道の陳麻婆豆腐で四川料理ランチ!どの料理も安定感抜群で四川料理の食べ納めにふさわしいお店でした!
続きです↓
陳麻婆豆腐
朝ご飯に麺を食べて武侯祠のあたりをぶらぶらしてから向かうは陳麻婆豆腐!少し時間をずらして13時半ごろ店に着いたのに30分くらい待つよ、と言われる。お店は結構なキャパがあって、なおかつ平日なのにさすがの人気だ!
最近ではどのお店に行ってもスマホでQRコードを読み取って注文するのが主流だけど、陳麻婆豆腐は紙メニューが健在だった。
まずは蒜泥白肉!豚バラに甘辛いタレとたっぷりのにんにくのすりおろしがのった冷菜。日本の四川料理屋でもたまに注文するけど、これはにんにくの量がたっぷり過ぎてびっくり!一口食べるとガツンとパンチが効いていてうまい。これはビールがマストアイテムなやつだ。
そしてこちらも食べたくなってしまった夫妻肺片。たっぷりの牛肉のハチノスやタンなどを麻辣タレで和えた冷菜。冷菜は1つにしておくべきか?いや、でもどっちも食べたいな、、最後の飯だしどっちも頼んでしまえ!ということで注文したのだけれどそれを後悔しない美味しさ!
ちょっと運ばれてくるのが遅かった青島ビール。
そして回鍋肉!日本の町中華的店に行くとキャベツが入っているけど、四川の回鍋肉は豚バラとにんにくの芽が入ったスタイル。豚バラを油が出てカリッとするまで炒めていて香ばしい。どれも白ご飯が進む料理ばかりで困ってしまう。
そして店名にもなっている陳麻婆豆腐。石鍋に入ってグツグツしている。花椒の香りがふわっと漂ってきて食欲が刺激される。
思わずご飯に乗せてオンザライスで食べる。豆板醤の影響で日本で食べるような麻婆豆腐よりも塩味が強めな印象。もともとは肉体労働者向けに作っていた紅焼豆腐というのが麻婆豆腐になったという説もあるので、ガテン系の濃いめの味付けなのだろうか。この陳麻婆豆腐が麻婆豆腐の発祥の店と言われているので食べにこれて良かった!
かなりお腹がいっぱいになったけど、デザートに杏仁豆腐も注文!中国だと杏仁豆腐をみたことがなかったけど普通にメニューにのっていてちょっとびっくり。なめらかな舌触り、甘すぎない杏仁の味でペロリと食べられてしまった。
というわけで陳麻婆豆腐を食べてから空港へ向かったのでした!日本の陳麻婆豆腐とも味比べをしなければ。。まずは久しぶりに陳麻婆豆腐の素で作ってみようかしら。
お店情報
店舗名:陈麻婆豆腐(旗舰店)
それでは再見~