東京で中華を食らう

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阿生中国探店㉝ 西安で山盛りの蒸羊腿と華麗な烤花饃を食らう!

こんにちは、阿生です。2024年9月に同僚たちと西安に行った時の備忘録です。久しぶりの大陸で羊を食べまくりとても幸せでした。

徳隆樓

香港から西安は直行便でおよそ3時間半。初日は移動とホテルのチェックインで夕方5時くらいになってしまったので、早めの腹ごしらえをすることに!事前に見繕っていた羊肉が食べられるお店へ。

メニューは撮り忘れてしまったけど、タブレットから選ぶスタイル。蒸羊腿(蒸した羊肉の脚)を中心に、冷菜、主食系などをいくつか注文。

まずはマコモダケの冷菜!細切りにしたマコモダケを塩などで和えた料理。独特のシュクっとした食感が同僚にも好評であっという間になくなった。

蒸羊腿がくる前に迎え羊ということで羊肉串。焼いている羊肉も柔らかくて味付けも良くてこれだけでかなりビールが進む。蒸羊腿への期待が膨らむ!

そして運ばれてきました、本日の主役。羊の頭が付いた煌びやかな台車付きのカートに乗って登場。こちらは写真撮影用らしく、撮影後は別皿に盛り付けられた。

かなりの山盛り!無心になって羊を貪る。期待通りの美味しさで、テンション上がる。そして、いつもは焼いた羊を食べる事が多いけど、蒸しているのはめずらしい!ほろほろ柔らかで羊を全身に感じる。

香港にいると冬にこそ羊腩煲(ヤギ鍋)は食べたりするけど、なかなか普段から羊を食べられる店はないので、羊不足に陥りがちだったのだ!羊肉バクバク、ビールグビグビで幸せ!

そして一緒に頼んだのがこちらの烤花饃という小麦生地を焼き上げたパンの一種。かなりずっしりしていて予想以上にデカい。なによりヒマワリよりも存在感ある華麗な見た目。ほんのり甘みがあって、そのまま主食として食べられる。西安といえば肉夾饃や羊肉泡饃などなど、パンのような「饃」を主食として食べるのだけれど、これもそのうちの一つなのだろう。3回目の西安で初めて食べた!

一緒に練乳とピリ辛タレが付いてきて、それが味変にちょうど良い。練乳をつければ一気にデザート感が増すし、ピリ辛タレだと主食として食べるのにちょうどいい味。素晴らしい二刀流。

 

というわけで、蒸羊腿と烤花饃でかなり満腹になり、運動がてら夜の西安観光に繰り出したのでした。

↓都内で西安料理が食べられるお店!

chuka.tokyo

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お店情報

店名:德隆楼

住所:团结南路国熙台东门