東京で中華を食らう

東京を中心にガチ中華のお店を食べ歩いて紹介しています

小岩・四葉酒場で福建料理を食らう!

こんにちは、阿生です。YouTubeの撮影で小岩にある福建料理のお店、四葉酒場に行ってきました!3年ぶりくらいに食べに行きましたが、相変わらずどれも美味しくて、大好きな海蠣餅も食べられて大満足でした。

四葉酒場

場所は小岩駅から徒歩数分。1階に湖南料理が入るビルの2階。隣のビルには鐵鍋燉の店が入っていてガチ中華エリアでもある。

コロナ禍だった2022年にオープンして以来、もうすぐ4年目を迎えるそう。競争の激しいガチ中華界隈で4年は定着したと言っていいのかもしれない。

店内は木目調で清潔感ある。個室の円卓テーブルも完備されていた。

メニューはタブレットから頼むスタイル。中華料理タブとは別に福清料理のタブがあり、オーナーの出身地である福建省・福清の料理が食べられるのだ。ちなみに中華料理のメニューは日本人にも馴染み深い担々麺やら青椒肉絲やら麻婆豆腐が並んでいた。オーナーは福建出身の女性4人が共同で経営しており、店名である四葉酒場の四葉も4人で経営しているという意味が込められているそうだ。

というわけで福建料理をいただくことに!

まずは牡蠣入り卵焼き!卵焼きの中に小ぶりな牡蠣がたっぷり入っていて美味しい。台湾でも屋台飯として食べられている蚵仔煎と少し似ている。こちらのほうがもっと卵がしっかり焼かれていて、好みでニンニクソースをかけて食べる。

くらげの冷菜。くらげの頭を使っているので普段中華料理屋などで食べるクラゲよりも食感がしっかりしていて歯ごたえがあった。にんにくやお酢の酸味が効いていてさっぱり食べられる。

続いてサツマイモで作った団子が入りスープ(番薯丸)。中にはビーフン(米粉)もたっぷり入っていてこれだけでも主食になりそうなほどの量。スープの味自体はかなり薄味で素材の味を大切にする福建料理のイメージそのままのような料理。サツマイモの団子の中にはひき肉が入っていて、こちらは味が濃い目なのでスープの薄さと調和されて不思議なハーモニー。

お待ちかねの揚げUFO!(海蠣餅)。カリッカリに揚がった衣の中には牡蠣や豚肉、キャベツ、海苔が入っていてザクザク感や磯の香りが漂ってくる。東京では海蠣餅を出している店があまり無いのでぜひ食べてもらいたい一品。めちゃくちゃビールに合う!

締めは汁無し海鮮麺(海鮮燜麵)!長崎ちゃんぽんのベースになっているとも言われる海鮮麺。ミルキーなスープにはエビやアサリ、イカなども旨味が溶け込んでいて美味しい!長崎ちゃんぽんと言われても納得してしまうような日本人にも食べやすい味。

最後に全部の集合写真!
というわけで福建料理を中心に色々頼みましたがどれも美味しくて大満足でした。麻婆豆腐や担々麺なども良いですが、四葉酒場でしか食べられない福建料理をぜひお試しあれ!

お店情報

場所はこちら〜

それでは再見~!