東京で中華を食らう

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高田馬場に新オープン!湘遇Tokyoで湖南料理を食らう

こんにちは、東京で中華食べる人です。高田馬場に新しくオープンした湖南料理のお店『湘遇Tokyo』に行ってきました。鶏肉の激辛煮込み、豚バラの蒸し物、干し肉炒飯などなど、普段あまり馴染みのない湖南料理を楽しみました〜。お店も神田川沿いにあって、おしゃれな雰囲気で良かったです。

■湘遇Tokyo(Xiangyu Tokyo)

場所はJR・メトロ高田馬場駅から徒歩5分くらい。高田馬場の現地系中華はたいてい早稲田通り沿いにあるんだけど、このお店はめずらしく神田川沿いにある。5~6年前まで弁天というラーメン屋があったところの近く。

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お店の外観も高級感ある雰囲気。神田川沿いにあって、なんとなく中目黒とかでおしゃれなディナーを食べるかのような気持ちにさせてくれる。(目黒川沿いを歩いてる気分になった...。)けど、お店に着いた瞬間、店内から出てきた人がバカでかい中国語で話していて、やはり中華なのだと、現実に戻された。

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店内。意外と広くて、40~50席はある。夜7時に訪問したんだけど、7時半ころには満席になった。僕ら以外のお客さんは全員中国人。そしてお客さんはみんな20~30代前半くらいなおしゃれめ中国人ばかりでびっくり。これが網紅店というやつなのか・・・。

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まずはハイボール〜。

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夫妻肺片。湖南料理屋だけどついつい頼んでしまった。うまい。

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干しいんげんと豚バラの蒸し物!梅菜扣肉の梅菜(からし菜の漬物)がいんげん豆になった感じ。トロトロの豚バラ肉が美味しすぎる!いんげん豆もいい味出してる。

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鶏肉のやわらか香辛煮込み。唐辛子と生姜、白酒などを使う煮込みなんだけど、激辛だった。四川の麻辣とは違って痺れはせず、唐辛子の辛さが押し寄せてくる。けど美味しい。

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干し肉炒飯。湖南名物の塩漬け干し肉が入った炒飯。ゆうてあんまり入ってないけどパラパラ炒飯は安定してうまい。

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たまごとアサリ蒸しと水餃子。水餃子の皮モッチモチでよかった。

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湖南風ナスの煮込み。魚香茄子っぽい味だった。しいたけがたくさん入っていて、しいたけの旨味が特徴的。

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シメは酸菜魚米粉(ミーフェン)!酸菜魚と米粉が同時に食べられる、食いしん坊にはもってこいのメニュー。(本当は汁なし米粉を頼もうとしたら売り切れだった。。。)とぅるとぅるの米粉麺が美味しい。

湖南省は1度だけ行ったことがあるんだけど、ずっと張家界を山登りしていて、食に関してはザリガニと米粉を食べた記憶しかないので、米粉を食べると湖南料理を食べている感がする。もう少し色々食べればよかったなーと思いながらも、一人旅行だと米粉とザリガニくらいがちょうどいいんですよね。また行きたいなぁ。

ちなみにこの湘遇Tokyoは高田馬場や上野にある李厨という湖南料理屋の姉妹店とのこと。地味に広がりつつある湖南料理の輪。日本人にはあんまり馴染みがないけど、中国では8大中華料理の一つで結構人気なんですよね。ここも高田馬場という立地を考えると日本人向けではなくて、語学学校に通う若い中国人がターゲットなのかもしれない。ちなみに2021年1月に正式オープンで最初は10%オフだそうです!(期間不明・・・)

■お店情報

場所はこちら。

食べログはこちら。
湘遇 TOKYO (高田馬場/中華料理) ■予算(昼):~¥999 tabelog.com
それでは再見〜!

2020年12月訪問