東京で中華を食らう

東京で中華を食べたりするブログ

両国・ウランバートルでモンゴル料理を食らう

こんにちは、東京で中華を食べる人です。今回は中華ではなくモンゴル料理を食べてきました。羊目当てです。モンゴル人力士がたくさんいるであろう両国のモンゴル料理はきっと美味いんだろうな〜と思っていたらしっかり美味しかったです。

ウランバートル

場所は両国駅東口から徒歩1分。中華料理店に有りがちなド派手な看板とは違う控えめな感じ。もはや若干オープンしてるのか不安になる。ウランバートルはモンゴルの首都ですね。

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店内の写真を撮るの忘れてしまったけど20席くらい。でも中は思ったより広々としていた。これはやはりお相撲さんが来るからなんだろうか・・・。

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まずはビールで乾杯〜したけどまたしても写真を忘れてしまった。早速きたのは看板メニューの羊の骨付き塩茹で肉。モンゴル料理はスパイスをあんまり使わないと聞いたことあるけど、まさにその通り。手で鷲掴みにしてかぶりつくと羊独特の味が口に広がる!うまい!

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次はモンゴル式小籠包のボーズ。包子の中国語読み(バオズ)から音が来ていそうな名前。肉汁ブシャーってなるやつです。

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2杯目に飲んだチャツァルガンサワー。チャツァルガンというはじめて聞く響きにつられて頼んだやつ。調べてみるとモンゴルとかロシア、中国内陸部などで生息する植物の実らしい。オレンジ色のプチトマトみたいな実。酸味があって柑橘系とか杏に近い味。めちゃくちゃ栄養価が高いらしい。やった!

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次はウランバートルスープ!うつわに覆い被さる白い皮!これからトッピングをのせてピザとか作れそう。皮を破ると中にスープが入っていて、スープと一緒に食べるのです。羊ベースのスープともちもちの水餃子の皮を食べてるみたいな感じでめちゃくちゃ美味しい。なんでそのまま皮を入れないで上に被せるんだろう・・・。

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よくわからないビジュアルのこちらはポテトハンバーグ。モンゴル料理なのかは謎だが、チープなハンバーグが妙に懐かしくて、上に乗ってるマッシュポテトと合う。ポテト部分はロシアで食べたカップ麺式インスタントマッシュポテトを思い出した。

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シメはモンゴルミルクティー!留学中、新疆に行ったときに飲んだミルクティーを思い出す塩気があるやつ。あまーいミルクティーを想像して飲むと「なんじゃこれ!?」ってなるけど、普通のミルクティーとは別の飲み物と思って飲むと結構美味しい。店長さんにも「このミルクティーは塩っぱいですけど大丈夫ですか?」と聞かれたので、勘違いして飲む人が多いんだろうなぁ。甘くなくてさっぱりしてるので食後の一杯に合う。

というわけで初のモンゴル料理にとても満足なのでした。なんでも頼める人とのご飯は楽しいですね。

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これはお店の外に置いてあった謎の食べ物。モンゴル料理店なのにロシアの保存食とはこれいかに!?気になるので持って帰ってみたけど、勇気が出なくてまだ未開封。ロシア人の知人に聞いてみたところパッケージ的には豆のスープが作れる食材らしい。作ってみるか、豆スープ。

■お店情報

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モンゴル料理ウランバートル (両国/アジア・エスニック料理(その他)) ★★★☆☆3.57 ■両国駅から徒歩3分★東京で数少ないモンゴル料理のお店です。 ■予算(夜):¥3,000~¥3,999 tabelog.com
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それでは再見!

2020年11月訪問