東京で中華を食らう

東京で中華を食べたりするブログ

西川口・滕記鉄鍋炖で鉄鍋炖を食らう!

こんにちは、東京で中華食べる人です。5月に西川口で鉄鍋炖を食べに行ってきた時の備忘録です。日本で食べた二度目の鉄鍋炖、相変わらず量が中国東北サイズで食べきれませんでしたが、大満足でした。

滕記鉄鍋炖(とうきてつなべとん)

鉄鍋炖は中国の東北地方で食べられている農家メシで、馬鹿デカい鉄鍋の中にインゲンやジャガイモ、カボチャ、スペアリブなどをぶち込み、醤油ベースのタレで煮込んだ料理だ。とうもろこし蒸しパンを鉄鍋の上の方に貼りつけて蒸して食べる。黒竜江省吉林省遼寧省の中国東北3省には行ったことがあるが、実は現地では食べたことがない。2年前に会社の中国人の同僚に誘ってもらって上野で食べたのが初鉄鍋顿だった。

場所は西川口の西口の中華密集地帯。朝は別のお店で肉まんと豆乳で朝ごはんを済まし、西川口と川口の間にある銭湯・喜楽湯で朝風呂&サウナでさっぱりしてから友人とランチをする完璧なスケジュール。

https://chuka.tokyo/rinrin/

西川口を散策したことある人なら、このギラついた看板を見たことある人もいるだろう。夜になるとギラギラネオンが輝く。

階段を下ると中国の田舎にありそうな派手な内装の店内が目に飛び込んでくる。

異世界転生もののアニメ顔負けの変わりよう。中国農村に転生してしまったのかもしれない。

銭湯後などでビールを飲みたいところだが、お酒は提供していないので冰紅茶を頼む。

メニューはQRコードをスマホで読み取るタイプ。鍋の種類はいくつかあり、メインを豚肉にするか、鶏肉にするか魚にするかで分かれている。

今回は一番ノーマルな東北農家炖にすることに。ベーシックな具材の他にも、火鍋みたいに食べたい食べたい具を追加できるようになっている。モツ、鴨血、豆腐花巻やらを追加した。

まず、油で鍋を熱してから、スペアリブや野菜をぶち込んで炒めたら、醤油だれを入れて、煮込んでいく。

中国人の北方訛りが強い女性店員さんがニコニコしながら手際よく目の前で調理してくれた。

10分くらいで食べれるようになった。

醤油ダレと具材の旨味が染み込んでいて、とても食べやすい。火鍋と違って辛くないし、醤油ベースなので日本人にも食べやすい味だ。ただ、具材がジャガイモやカボチャ、豆腐、とうもろこし、インゲン豆と、全部主食になりそうな食べ物ばかりですぐにお腹いっぱいになってしまった。そして、東北料理らしく圧倒的量。

まぁ、意外とたべれるんじゃない?と序盤に余裕をぶっこいていたときに頼んだ、羊肉串や、水餃子も。さすが、東北料理のお店、どちらも美味い。

糖葫蘆(サンザシ飴)も頼んだ。意外と酸味が効いていて、後半ペースが落ちていた鉄鍋顿を食べるときのいいアクセントになった。

結構頑張ったんだけど、やはり食べきれずに最後は打包(お持ち帰り)しました。そしてそのあと食べ終わるまで2日くらいかかりましたとさ。

西川口、最近いつも同じお店ばっか行ってしまっていたので、久しぶりに新規開拓できて良かったです。また近々行きたいな〜

お店情報

場所はこちら〜

http://滕記鉄鍋炖(とうきてつなべとん) 048-258-8888 https://goo.gl/maps/isw7RqUSwA2PWcTaA

それでは再見~