東京で中華を食らう

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高田馬場・良縁糖水で広東デザートを食らう!

こんにちは、東京で中華を食べる人です。数年ぶりに高田馬場にある広東デザートが食べられるお店に行ってきました。双皮奶、(牛乳プリン)も炸牛奶(揚げミルク)も現地で食べているのかと錯覚するくらいレベルが高くて最高でした。

良縁糖水

場所は高田馬場駅を出て早稲田通りを落合方向にあるいて10分程度。このあたりは中華スイーツ系のお店もいくつかあるのでどこに行くのか迷ってしまう。

 

ちょうど先日、広東省は順徳へ行ってきたばかりだったので、良縁糖水にも久しぶりに行きたくなったのだ。

chuka.tokyo

お店はテーブルが3つとカウンターの小さなつくり。壁には広東語。日曜日の午後6時半ごろという夕食ドンピシャの時間に訪問したらまさかのほぼ満席!このお店はデザートメインで主食になりそうな食べ物はほとんどなく、この時間なら空いているかと思っていたのに予想を裏切られた!

メニュー。双皮奶(牛乳プリン)と湯圓(黒ごま餡入り白玉もち)や仙草ゼリー、西米露(ココナッツタピオカミルク)などなど広東省や香港でよく食べられているスイーツたちが並ぶ。

 

こちらには少し軽食系やドリンクも。何にしようか迷った結果、双皮奶のあずきのせと、炸牛奶、港式奶茶(香港式ミルクティー)の3本立てに。

まず来たのは双皮奶!!見てくださいこの佇まい。あずきがたっぷり乗っかっていて、それを支えるミルクプリン。プリンはとろとろ柔らかで口に入れた途端とろけていく優しい味わい。あずきとの相性ももちろん抜群。まるで順徳で食べているかのような現地感。

 

思わずオーナーが隣のテーブルを片付け始めたときに「なんでこんなに美味しいんですか?現地の双皮奶は水牛のミルクで作っていると思うのですが、日本だと無理ですよね?」と聞くと「水牛のミルクを使っているんです」との答えが。聞けば、日本でもモッツァレラチーズ用に水牛を飼育しているところがあり、そこから仕入れているんだそうだ。道理で現地と同じ味が再現できるわけだ。。と納得。ちなみにオーナーも順徳出身だそうで最近順徳に行ったばかりだと話したら日本語で「マジ?」と返ってきた。

一緒にきた港式奶茶も、香港の茶餐廳で飲んでいるかのような甘くてお茶の味がしっかりする美味しいやつ。香港だとデザート専門店とファミレスのような茶餐廳は店のスタイルが違うので、あまり一緒にはならない組み合わせだけどまぁいいじゃないか。

最後は炸牛奶。ミルクにコーンスターチを入れて少しかたくしてから油で揚げたデザート。ほんのり甘くて、ミルクはとろとろでこれまた癖になる味わい。順徳で食べたときも衣で揚げていたり、春巻きの皮のようなものに巻いて揚げていたりと店によって少しスタイルが違ったけど、ここのは薄い食パンに巻いて揚げていた。ほんのりパンの風味がするのもまた美味しい。あまり日本では食べられる店が少ないけど、一度ぜひ食べてみてほしいデザート!

 

というわけでかなり大満足でお店を出たのでした。このブログを書きながらまた食べたくなってきています。。

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chuka.tokyo

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お店情報

場所はこちら〜

それでは再見~